家庭菜園

スナップエンドウの育て方!プランターで簡単栽培

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家庭菜園で育てる野菜の中でも、スナップエンドウは甘みがあり、シャキシャキとした食感が楽しめる人気の野菜です。

初心者でも比較的育てやすく、プランターでも地植えでも栽培できるため、家庭菜園デビューにもぴったり。

適切な時期に種をまき、環境を整えれば、春にはたくさんの実が収穫できます。

この記事では、スナップエンドウの基本情報から栽培のコツ、収穫のポイントまで詳しく解説します。

家庭菜園で新鮮なスナップエンドウを育ててみませんか?

スナップエンドウの基本情報

スナップエンドウは、甘みがあり、シャキシャキとした食感が楽しめるエンドウ豆の一種です。

家庭菜園でも比較的育てやすく、初心者にもおすすめの野菜のひとつです。
スナップエンドウ、シャキシャキとした食感が特徴

スナップエンドウの特徴と栽培のポイント

スナップエンドウは、(さや)ごと食べられるため、サラダや炒め物、天ぷらなど幅広い料理に活用できます。

栽培のポイントは、冷涼な気候を好むことと、支柱を使ってつるを誘引することです。

適切な時期に種をまき、日当たりの良い場所で育てることで、元気な苗に育ちます。

また、水はけの良い土壌を用意し、適度な追肥を行うことも大切です。

スナップエンドウの栽培方法

スナップエンドウを上手に育てるためには、適切な時期をまき、環境を整えることが重要です。

発芽に適した温度や、栽培に適した土作りを理解することで、健康な苗を育てることができます。

種まきと適期

スナップエンドウの種まきの適期は、秋まき(10~11月)と春まき(2~3月)の二通りあります。

地域によって適期は異なりますが、寒冷地では春まきが主流です。

発芽温度は15~20℃程度が適しており、低温すぎると発芽が遅れたり、種が腐る原因になります。

種は1か所に2~3粒ずつまき、軽く覆土し、水やりを行います。
発芽後は間引きをして、元気な苗を残すようにすると、丈夫に育ちます。

栽培環境の整え方

スナップエンドウは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

土壌は水はけが良く、有機質が豊富なものが理想的です。

栽培前に土作りを行い、苦土石灰をまいて酸度調整をしておくとよいでしょう。

その後、元肥として堆肥や化成肥料を施し、よく耕して土に馴染ませます。
水はけを良くするため、高畝(たかうね)にしておくのも効果的です。

家庭菜園での育て方

家庭菜園では、プランター栽培も地植えも可能ですが、それぞれに適した管理が必要です。

特に初心者の方は、プランターでの栽培から始めるのが良いでしょう。

プランターでの栽培方法

家庭菜園で手軽に育てたい場合は、プランター栽培がおすすめです。

深さ30cm以上のプランターを用意し、水はけの良い培養土を使いましょう。

種まき後は日当たりの良い場所に置き、発芽するまでは土が乾かないように管理します。

発芽後は間引きを行い、成長に必要なスペースを確保しましょう。
家庭菜園で育てているスナップエンドウ

発芽と育苗

発芽には適度な水分と気温が必要です。

水やりは土の表面が乾いたら行い、過湿にならないよう注意します。

本葉が2~3枚になったら、生育の良い苗を選んで間引きます。

また、成長が進んだら、支柱を立ててつるを誘引し、しっかりと絡ませるようにしましょう。

スナップエンドウの霜よけ対策

スナップエンドウは寒さ弱い植物で、霜が降りる季節には特別な注意が必要です。
霜によるダメージを防ぐためには、以下のような対策が有効です。

稲藁の活用
稲藁(いなわら)を使って霜よけをする方法もあります。
発芽したばかりの苗に稲藁をかぶせることで、霜の影響を緩和することができます。

笹の活用
↓の写真のように笹を脇に立てるだけで霜よけになります。
冬の畑で、笹を使って霜から守られているスナップエンドウの苗
筆者の家庭菜園では、いつもこれで霜よけしています。

支柱の設置と管理

スナップエンドウつる性の植物のため、成長をサポートするための支柱が必要になります。

適切な時期に設置することで、倒伏を防ぎ、収穫しやすくなります。

支柱の必要性と設置方法

適切に支柱を設置することで、風による倒伏を防ぎ、収穫しやすくなります。

設置のタイミングは、本葉が数枚出てきた頃が目安です。
高さ150~180cmの支柱を立て、ネットや麻紐を使ってつるを固定すると、スムーズに成長します。

収穫と管理ポイント

スナップエンドウの収穫適期を見極めることが、美味しさを最大限に引き出すポイントです。
また、適切な管理を行うことで、長く収穫を楽しむことができます。

収穫のタイミングと注意点

スナップエンドウは、開花後10~14日ほどで収穫期を迎えます。
サヤがふっくらと膨らみ、豆の形がうっすらと見える頃が適期です。

収穫が遅れるとサヤが硬くなり、食感が悪くなるため、適度なタイミングを見極めましょう。

こまめに収穫することで、次々と新しいサヤが育ち、長く収穫を楽しめます。

まとめ

スナップエンドウは比較的育てやすく、家庭菜園初心者にもおすすめの野菜です。

適期に種をまき、日当たりや水はけの良い環境を整えることで、元気な苗を育てることができます。

また、支柱の設置や適切な収穫を心がけることで、長期間楽しめるのも魅力です。
ぜひ、家庭菜園でスナップエンドウの栽培に挑戦してみてください。


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