家庭菜園

さつまいも7月植え付けでも収穫可能!苗はどこから調達?

※アフィリエイト広告を利用しています。

さつまいもは、秋の味覚の代表格として親しまれています。
自宅でさつまいもを栽培すれば、新鮮でおいしいさつまいもを収穫することができます。

さつまいも、苗を植える時期は、地域や品種によって異なりますが、一般的には5月上旬から6月下旬頃が適しています。

7月に植え付けする苗は伸びたイモズルから!

7月になるとサツマイモ苗の販売はだいたい終わってますよね!

そんなとき、早植えした苗のツルがある程度伸びていれば、それを切って苗にすることができます。

5月、6月に植えて枯れたしまった苗があれば、同様にこれで補充できますよ 😛
7月に植えた苗で秋には収穫できます!

サツマイモの植え付け適期

九州などの暖地では、4月下旬から5月上旬頃に、東北や北海道などの寒冷地では、6月上旬から植え付けることができます。

さつまいもは、気温18℃以上、地温15℃以上になると植え付けることができます。
植え付けの際には、雨が降った後に行うと、根の張りがよくなるのでおすすめです。

具体的な植え付け方法~収穫まで

1. 土づくり

さつまいもは、通気性と排水性に優れた土を好みます。
植え付けの2週間前までに、土をよく耕して、ふかふかにしておきましょう。

2. 畝づくり

さつまいもは、日当たりの良い場所に植え付けます。
畝は、幅60cm、高さ20cm程度で作ります。

3. 苗の植え付け

苗は、畝の中央に手で差し込むように植え付けます。
苗といっても根はありません。
苗と苗の間隔は、約30cm程度とします。

下の画像はマルチ(※)を敷いて植え付けた状態です。

※ マルチング(通称:マルチ)

マルチング材の役割
マルチングとは栽培植物の株元を覆うことで、
・土の乾燥を抑制し固くなるのを防ぐ
・急激な温度変化を抑制する
・土の流出を防ぎ畝が崩れるのを防ぐ
・雑草を抑制する
などの役割があります。

最近では様々な材質や加工により機能性を持たせたものがあります。
たとえば銀色ラインで虫よけ効果があるもの、白黒リバーシブルで夏は白面、
冬は黒面で季節の気温に合わせて使い分けられるもの、不織布素材で水やりや追肥がしやすいものなどがあります。

4. 水やり

植え付け後は、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
さつまいもは乾燥に強いですからね!若干しおれた感じでも枯れたりしません。

5. 追肥

さつまいもは、植え付けから約1か月後に、追肥をします。
追肥は、化成肥料のチッソとリン酸、カリを、1㎡あたり10g程度施します。

6. 収穫

さつまいもは、植え付けから約120日から140日程度で収穫できます。
収穫の時期の目安は、葉が黄色くなり、ツルの先端が枯れてきたときです。

さつまいもは、家庭菜園でも簡単に栽培することができます。
ぜひ、今年はさつまいもを栽培して、秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

主なサツマイモの種類と特徴

種                類 特                             徴
べにはるか 甘みが強く口当たりもよい
あまはずき ねっとり甘い焼き芋を早くに食べられる
栗黄金 甘栗のような甘みの幻の芋
シルクスイート 舌触りがよく甘みが特に強い
安納芋 焼き立てはまるでクリームのような食感
あまはずき ねっとり甘い焼き芋を早くに食べられる
ほしあかね オレンジ色のおいしいさつまいも
ふくむらさき 調理後の糖度が高く甘い!
ハロウィンウスイート しっとりと上品な甘さ
ベニオトメ 多収で作りやすく味もよい!
金時 栽培しやすいロングセラー品種
あかねみのり オレンジ色のおいしいさつまいも
紅あずま 抜群のおいしさ
泉13号 干しイモ用の希少品種
べにまさり 甘みが強くおいしい
種子島紫 甘みが強くねっとり
すずほっくり ほくほくした、イモが鈴なりにつく
ほしこがね 干しイモ用に優れた品種!
ひめあやか 食べ切りサイズでおいしい
安納こがね 人気品種「安納」の白皮品種
パープルスイートロード アントシアニンを含みヘルシー

まとめ

・ さつまいもは、苗から栽培するのが一般的です。
というか、それしかありません。

・植え付けの時期は、地域や品種によって異なりますが、一般的には5月上旬から6月下旬頃が適しています。
さつまいもの苗は農協の直売所やホームセンターなどで販売されていますが、7月頃になると売っていません。

そんなとき、早く植えてツルがある程度伸びてきたものが身近にあれば、そのツルを分けてもらう手もあります。
ツルをちょん切って苗と同じ要領で植えれば大丈夫です。

・ さつまいもは、気温18℃以上、地温15℃以上になると植え付けることができます。

・ さつまいもは、日当たりの良い場所に植え付けます。

・ さつまいもは、植え付けから約1か月後に、追肥をします。

・さつまいもは、植え付けから約120日から140日程度で収穫できます。

-家庭菜園