狩猟とは?狩猟するには猟具に応じた免許が必要

この記事では、次のことが分かります。

・狩猟とは
・狩猟免許とは
・狩猟期間





狩猟は、自然を体感しながら獲物をゲットできる楽しみがあります。
また、趣味を超越し野生鳥による農林業への被害削減の役割も担っています。

そんな、狩猟、だれでも勝手にできる訳では無く法律によって厳しく制限されています。

狩猟するには、「狩猟免許」を取得する必要があります。
さらに、狩猟免許を所持した者が「狩猟者登録」「狩猟期間」に限定して狩猟が許可
されている場所で、「法定猟法」によって捕獲が許可されている「狩猟鳥獣」を許可
されている上限数内で捕獲すること。

と、いうことになっています。

そんな狩猟、具体的に整理すると、

狩猟とは?

狩猟が許可される「狩猟免許」は、使用する猟具に応じて、
・網猟免許
・わな猟免許
・第一種銃猟免許
・第二種銃猟免許
に分れています。

狩猟するには、上記4つの免許に対応した猟具(法定猟具)があります。

・網猟免許:むそう網、はり網、つき網、なげ網
・わな猟免許:くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな
・第一種銃猟免許:散弾銃、ライフル銃、空気銃(圧縮ガス銃を含む)
・第二種銃猟免許:空気銃(圧縮ガス銃を含む)

以上の猟具に限られており、こん棒を使ったり、爆薬を使って獲物を獲ったりすることはできません。

なお、銃猟免許においては別途、銃刀法に基づく「銃の所持許可証」を取得する必要があります。

狩猟免許とは?

狩猟免許試験に合格すると、「狩猟免状」が交付されます。

免許の有効期間は、車の免許と同様3年です。
ですが、ちょっと違うところがあります。
取得して初回は3年です。

その理由は、3年目の9月15日が有効期限と決められているからです。

狩猟免許の有効期間満了前に都道府県が開催する更新時検査講習(経験者講習)を受講し、適性検査に合格すると新たな「狩猟免状」が交付されます。
従って二回目以降の有効期間はキッチリ3年となります。

狩猟者登録とは?

狩猟免許を取得しただけでは狩猟することができません。

狩猟したい場所を管轄する都道府県で狩猟免許に応じた「狩猟者登録」をすることに
よって、
・当該都道府県において
・当年度狩猟期間中
・狩猟免許に応じた猟具によって
狩猟することができる。

つまり、日本全国どこの都道府県でも狩猟はできるけれど、都道府県ごとに狩猟者登録する必要があるということです。
当然、その都道府県別に狩猟税を納めなければなりません。


狩猟期間とは?

狩猟期間は、北海道とそれ以外の都府県で異なります。

北海道:毎年10月1日~翌年1月31日
北海道以外:毎年11月15日~2月15日

基本、上記期間となりますが、都道府県(地域)や鳥獣の種類によって狩猟期間が異なる場合があります。

狩猟鳥獣とは?

狩猟によって捕獲等が認められている野生の鳥及び獣(ほ乳類)を「狩猟鳥獣」といいます。

鳥獣の増殖状況や生活への被害状況によって「狩猟鳥獣」に編入されたり、除外されたりすることがあります。
また、都道府県によっても異なる場合もあります。

平成29年9月現在の狩猟鳥獣
狩猟鳥類(28種類)
狩猟獣類(20種類)
以上、48種類となっています。

まとめ;狩猟免許取得~狩猟ができるまでの流れ

<1>狩猟免許試験の準備
事前講習会(予備講習会)の受講がオススメ。

この講習会の受講は任意ですが、初心者がいきなり狩猟免許試験に臨むのは、ちょっとハードルが高いかも知れません!
座学の知識試験はともかく、鳥獣判別とか猟具の取り扱いは、いきなりチャレンジするのは厳しいと思います。
予備講習会、昔(昭和時代)はありませんでした。

狩猟免許試験も、もっと簡単だったですよね。

その予備講習会、猟友会等が開催する講習でテキスト代を含めて有料ですが、事前に申し込んで受講された方が良いでしょう。(10000円程度ですが、無料のところもあるようです)

<2>狩猟免許試験の申込み
・狩猟免許の種類(網猟、わな猟、第一種銃猟、第二種銃猟から選択)
・日にち
・場所
以上を決めて申し込む。

飛び込みで受講することはできないんですね。

<3>狩猟免許試験の受験
猟具の種類ごとに、
・知識試験
・適性検査
・技能試験
があります。

<4>狩猟免許の取得
上記試験に合格すると、「狩猟免状」が交付されます。

<5>猟具の用意
・網
・わな
・銃
※ 銃猟の場合は別に銃砲所持許可を取得する必要あり。

<6>狩猟者登録
狩猟税、手数料を支払って狩猟者登録すると、
・狩猟者登録証
・狩猟者記章
・ハンターマップ
・その他(県猟友会からのパンフレット)
等々が交付されます。

<7>狩猟
狩猟者登録証、狩猟者記章、銃砲所持許可証(銃猟の場合)を携行し、狩猟が禁止されていない場所で狩猟ができる。

以上、ざっくり狩猟ができるまでをまとめてみました。

関連記事

TOP